廃車でも引き取りたいレトロカーがここにある

何事にも愛好家というのはいます。車にももちろん愛好家はいます。そしてその車好きの人たちは大抵古き良き車というものを好みます。車というのは年々生活空間や燃費性能、運転性能性などが改善されていっていて、新車になればなるほど総合的に見ればお財布にも優しく、運転技術もそこまで必要ではなく、免許さえ持っていれば気軽に乗り回すことができるようになっています。今ではエアコン、カーナビ、オーディオが完備されていない車はありえず、窓も手動式な車はまず新車ではないでしょう。カップホルダーもどの車にも用意されていて、携帯ですら置いて喋れるようになっている車もあるくらいです。

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ですが、そのようなところに魅力を感じず他にこだわりを持つ人たちが愛好家なわけですから、一般的にもう古くて使えないので廃車扱いになるような車であっても、そのこだわりに当てはまるものであれば欲しがります。たとえ走行距離が10万キロいっていようとも、10万キロだから乗れないではなく、10万キロだからそろそろ部品が壊れだすので交換しなければ。となります。そして「古き良き車」という言葉が使われるように、部品の流用、使い回しでどれも同じような車に見えるという今の車とは違い、昔の車というのは独特な味があるデザインのものが多く、そこに魅力を感じる人たちもいます。