廃車寸前の自動車はトラブルばかりが起こる

廃車寸前の自動車といえばどのような自動車が挙げられるでしょうか。まずは年数が経った車、10年も乗り続ければ故障も多くなってくるので修理費用を考えると手放そう・・・となるでしょう。そして走行距離が10万キロを超えた車、こちらもエンジンにガタがくる頃なので同じように修理費用を考えると廃車に・・・となります。そして自動車というのはメーカー保証も大体3年、または10万キロ以内というものがほとんどです。それ以上になるとメーカーが保証しなくなる、つまり故障して当たり前になるということなのでエンジンに限らず色々な部品が痛んできます。特にゴムの部分は経年劣化が顕著に出る部分なため、水漏れや騒音などの問題も出てきますし、電気系統、コンピューター系統にも問題が出てきて正常に動作しなくなってくることもあります。
(参考:自動車はひょんな理由で廃車になることがある

廃車寸前のような自動車になるとここの部品が故障したので修理したら今度は別の部品が故障して修理、また今度はこちらが・・・で次から次へ修理代がかさむ上に古い車、特にバブル絶世期に造られた車というのは色々な部品が高額で、そんなにもあちこち次から次へと修理していたのでは家計を圧迫することになりかねません。そのため廃車寸前まで乗り続けるよりも、ある程度乗ったら次の車へというのは良い判断だと思います。